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2014年7月15日火曜日

頑張ってエッセイを書いてみる




これまで、ネタなしで”徒然なるままに”文章を書くのを嫌っていたのだが、村上龍のあるエッセイ本を読んで「書きたい。」という気持ちがわきだした。

まず、なぜ、文章を書くのを敬遠していたのかというと、学生を卒業した境目、「こうでなければならない」仕組みに一生懸命適応させようとした自分がいたからだ。端的に言うと、「上司にわかりやすく話さなければならない」とか、そういったものだ(そういう意識を持つようになったというわけで、実際にわかりやすく話ができているかは別だ)。ひょっとすると、合理的という言葉が大好きな彼氏のせいかもしれない。分かりやすくはなそうとか、今このことを話すタイミングかとか、そんなことを考えこむようになって、とりとめのない言葉を徒然なるままに連ねる。その方法を忘れてしまった。 

身体を適度に動かさないとどうも具合が悪いように、書くことをアウトプットせず溜めておくのはどうも性にあわない。そんなことを感じていたこの頃、村上龍のエッセイ本に出会った。彼の文章は、なんというか、とても人間っぽい。ひねくれているようで率直。フラット。決して客観的でないにも関わらず、「こうしなきゃいけない」というのは、彼の一意見でしかないというのがはっきりとわかる。そんな文章だ。
 
そのエッセイ本にパワーをもらい、自分のなけなしの勇気を振り絞って、いま文章を書いている次第です。


「エッセイ」とは
  1. 形式にとらわれず,個人的観点から物事を論じた散文。また,意の趣くままに感想・見聞などをまとめた文章。随筆。エッセイ。
  2. ある特定の問題について論じた文。小論。論説。

goo国語辞典より:http://d.hatena.ne.jp/keyword/goo%B9%F1%B8%EC%BC%AD%C5%B5

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